【映画レビュー】僕らのワンダフルデイズ

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50代の元バンド小僧たちが再びバンドに挑戦する、ハートフルな音楽コメディ『僕らのワンダフルデイズ』
基本的に50代のオジサンたちが主人公なので、華やかさには欠けるかも。

これが映画初監督となる星田良子さんは、これまでずっとテレビドラマの演出を手掛けてきた人とあって、テレビ受けしそうなわかりやすい作品です。

あの奥田民生が音楽プロデューサーで楽曲を提供してますよ♪

<STORY>
53歳の平凡なサラリーマン、藤岡徹。彼は胆石で入院中に、主治医が「胆石の53歳の患者は実は末期ガンで、余命は半年だ」と話しているのを偶然盗み聞きしてしまう。自分の余命が半年と知った藤岡は、バンド活動に明け暮れ、楽しかった高校生活を思い出す。そして、高校生時代に結成していたバンド“シーラカンズ”を再結成してコンテストに出場しようと、かつての仲間たち3人に声をかける。お寺の本堂を借りて練習を始めるが…。

<解説>
主演の藤岡徹を演じるのは、竹中直人さん。彼らしいオーバーアクトで、大いに笑わせてくれます。
彼の大げさな演技が好きではない人には、ちょっと厳しい作品かも。

でも、“余命半年”というちょっと重めな設定なのに、明るく楽しめる作品に仕上がっているのは、このオーバーアクトのおかげかもしれません。
とはいえ好き嫌いは分かれるかと思いますが。。。

バンドメンバーとして登場するのは、宅麻伸さん、斉藤暁さん、段田安則さん、稲垣潤一さん。

中でも稲垣潤一さんは出色の演技です。
決してうまくはない(というかむしろ…)のですが、その棒読みのセリフが“親譲りの不動産を運用して暮らしているバツ4の男”という生活感のない設定にぴったり。
不思議な存在感を醸し出しています。

劇中でシーラカンズが演奏している「僕らの旅」「ドキドキしよう」は、音楽プロデューサーとして参加している奥田民生の書き下ろしです。
“シーラカンズのメンバーが高校時代にみんなで作った曲”という設定だけあって、単調なリズムと簡単なコード進行で出来たシンプルな曲ですが、“みんなで音楽を演奏する楽しさ”が伝わってくるような曲。

バンドをやっている(もしくはやっていた)人たちならば、一緒に演奏してみたくなるのでは?

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そういえば、意外な友情出演が多いのですが、これっているのかなあ。。。
友情出演があるから興行成績が上がるってわけでもないでしょうし、映画としてのクオリティを下げるだけの友情出演なら、むしろない方がいいと思うんですが。

『僕らのワンダフルデイズ』(112分/日本/2009年)
公開:2009年11月7日
配給:角川映画
劇場:角川シネマ新宿ほか全国にて
監督:星田良子
音楽アドバイザー:奥田民生
出演:竹中直人宅麻伸斉藤暁稲垣潤一段田安則貫地谷しほり
公式HP:http://w-days.jp/

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