【映画レビュー】ワンダーウーマン 1984 / Wonder Woman 1984

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1984年を舞台にした、映画「ワンダーウーマン」シリーズ第2作となる『ワンダーウーマン 1984』
前作で“今”を救うために命を落としたワンダーウーマンの恋人、スティーブ・トレバーも再び登場し、ストーリーを彩ります。

リンダ・カーターがワンダーウーマンを演じたテレビドラマ版「ワンダーウーマン」も終了し、バットマンスーパーマンとも出会うだいぶ前となるという1984年。
米ソの冷戦の只中で戦略防衛構想が敷かれ、石油をめぐり中東も緊張関係にあるなど、世界には核戦争の危機が身近に感じられていた1984年という時代背景と、DCエクステンデッド・ユニバースの世界事情を十分に活かした脚本となっています。

ワンダーウーマンの衣装も、原色がかった華やかな色合いで、1980年代の雰囲気を感じさせます。
劇中でも、80年代のファッションや音楽などが絶妙に再現されていたりもして、目にも楽しめる一作。
ラブストーリーであり、ヒーローが人類を信じる愛と使命の物語でした。

<STORY>

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1984年、ワンダーウーマンことダイアナ・プリンスはスミソニアン博物館で学者として働いていた。新たに同僚となったバーバラ・ミネルバは、ダイアナの美貌やカリスマ性に惹かれていく。そんなバーバラの元にある石の鑑定依頼が届く。その石は、古代から伝わる「願いを叶える石」だった。その石の能力を知る石油会社の社長・マックスは、バーバラに近づき、石の能力を手に入れる。その頃、ダイアナの前には恋人・スティーブが現れた……。

<解説>

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DCエクステンデッド・ユニバースの第9作品となる本作。
第一次世界大戦時に人間社会にやってきたワンダーウーマンことダイアナ・プリンスは、恋人の元空軍パイロット、スティーブ・トレバーの死の後も、彼への愛を抱えながら、長い間一人で生きてきていました。

1984年時、彼女が働いているのはスミソニアン博物館。考古学者・文化人類学者として働いています。
決して派手に振る舞うわけではありませんが、彼女の美貌とスタイルの良さ、カリスマ性はやはり周囲の人々からの憧れの的になっていました。
新しくスミソニアン博物館に新たに赴任した宝石学者のバーバラ・ミネルバも、美しく強く、気取らない、そんなダイアナに羨望を抱くようになるのです。

そんな時にバーバラの元へやってきたのが、はるか太古から人類に影響を与えてきた「願いを叶える石」。
密かにその石に「スティーブともう一度会いたい」と願ったダイアナの元には別の男性の体に乗り移ったスティーブが現れ、「ダイアナのようになりたい」と願ったバーバラにはダイアナのようなスーパーパワーが宿ります。

そして、その石を以前から狙っていた石油会社の社長・マックスは、言葉巧みにバーバラに近づいて石を手にし、「願い叶え石の能力が欲しい」と願うのです。
そして、彼は出会う人たちの願いを次々に叶えていき、世界には欲望がうずまき、大きな混乱が巻き起こっていくのです……。

「願い叶え石」で願いを叶えるためには、大きな代償が必要。
再びスティーブと出会うことができた代わりにパワーを失ったダイアナは、世界の混乱を目にし自分は何をすべきか自問自答します。
このまま愛に生きるか。大いなる責任を果たすのか……。

ここで、映画冒頭に描かれたダイアナが幼い頃に参加したセミッシラでの競技会での教訓が効いてきます。
幼い頃に、アマゾン族の女性たちの中でその戦いの技を競う競技会で失敗をしたダイアナは、ズルをして優勝しようとしました。
ここで叔母であるアンティオペ将軍に不正を咎められたダイアナは、悔しがって地団駄を踏みます。でも、使命を持った人間はどのような行動をすべきか、ここで学ぶのです。「嘘をついていては、真の英雄にはなれない」と……。
その教訓は、1984年のダイアナをして、正しい選択をさせましたのでした。。。

この映画のヴィランの一人であるマックスを演じたのは、「スター・ウォーズ」シリーズの実写ドラマ「マンダロリアン」で顔の見えない主人公を演じるペドロ・パスカル。髪の色をブリーチし、アメリカ人として成功を目指す移民出身の起業家を悲壮に演じています。

また、ダイアナに憧れ、ヴィランとなってしまうバーバラを演じるのはクリスティン・ウィグ。コメディエンヌの魅力と悪女の魅力をともに十分に発揮しているのでした。

シリーズ第二作となるこの作品、:パティ・ジェンキンス監督からオールドファンへのうれしい目配せがたっぷり詰まっています。前作ではスケジュール的に実現しなかったそうなので、監督的には念願のコラボレーションなのでしょうね。
そんなに詳しくない私でも胸アツだったので、オールドファンは大興奮してしまうのではないでしょうか。

 
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ワンダーウーマン 1984 / Wonder Woman 1984http://c-movie.jp/review/wonder-woman-1984/

 
『ワンダーウーマン 1984』(151分/アメリカ/2020年)
原題:Wonder Woman 1984
公開:2020年12月18日
配給:ワーナー・ブラザース映画
劇場:全国にて
監督・脚本・製作:パティ・ジェンキンス
脚本:ジェフ・ジョーンズ/デヴィッド・キャラハム
製作:チャールズ・ローヴェンデボラ・スナイダーザック・スナイダー/スティーヴン・ジョーンズ
音楽:ハンス・ジマー
出演・製作:ガル・ガドット
出演:クリスティン・ウィグクリス・パインロビン・ライト/リリー・アスペル/ペドロ・パスカルコニー・ニールセンアムール・ワケドクリストファー・ポラーハ/ルシアン・ペレス/ナターシャ・ロスウェル/ガブリエラ・ワイルドリンダ・カーター
Official Website:https://wwws.warnerbros.co.jp/wonderwoman/

 

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