99分,世界美味めぐり / Foodies

ポスター/スチール写真 A4 99分、世界美味めぐり 光沢プリント

美味しい料理を求めて、世界中を旅するグルメブロガー、“フーディーズ”たちのグルメの旅を描いたドキュメンタリー映画『99分,世界美味めぐり』

最初から最後まで、美味しそうな料理のオンパレード。
庶民にはなかなか敷居の高いミシュラン三ツ星レストランも数多く登場し、目で耳で、高級レストランの味を味わわせてくれます。

 

<STORY>
“フーディーズ”と呼ばれるグルメブロガーたち。彼らは最高の味を求めて世界各地のレストランへ赴き、ブログやSNSでそのレストランの批評をしている。三ツ星レストランのシェフたちにも一目置かれる存在だ。音楽業界の大物であるスティーヴ・プロトニキ、シェル石油の元重役であるアンディ・ヘイラー、スーパーモデルのアイステ・ミセヴィチューテ、タイの金鉱会社の御曹司であるパーム・パイタヤワット、香港生まれの普通の女の子であるケイティ・ケイコ・タム。カメラは彼ら5人のフーディーズの美食の旅を追い、彼らの情熱の源を探っていく。
 

<解説>
「ピエール・ガニェール」(フランス/パリ)、「アルサック」(スペイン/サン・セバスティアン)、「イレヴン・マディソン・パーク」(アメリカ/ニューヨーク)、「フロコン・ド・セル」(フランス/メジェーヴ)、「ボー・イノベーション」(中国/香港)、「菊乃井」(日本/京都)、「鮨さいとう」(日本/東京)といったミシュランガイド三ツ星の名店が数多く登場し、5人のフーディーズを通し、目でその味を味わわせてくれる映画『99分,世界美味めぐり』

この映画に登場する5人のフーディーズには、いろいろなタイプがいます。
ちょっと印象的だったのは、フーディーズたちが、料理を食べてもあまり美味しそうな顔をしておらず、笑顔もあまり出ていないこと。
カメラが回っていて緊張しているからなのか?
“批評すること”が目的となってしまい、“美味を味わうこと”にあまり重きを置いていないのか?
舌の肥えたフーディーズにとっては、三ツ星レストランの味など感動を呼び起こすに足る料理ではないのか?

ただ一人、タイの金鉱会社の御曹司であるパーム・パイタヤワットくんだけがとても美味しそうにニコニコしていたので、彼にはかなり好感を持ってしまいました。
香港の普通の女の子、ケイティ・ケイコ・タムちゃんは取材熱心。支配人に話を聞いたり、厨房に入り込んだり。これは香港人のバイタリティのなせる技なのでしょうか?

全体的に、この5人のフーディーズから感じたのは、「美味しいものを食べたい」という意欲よりは、「レストランの味を、自分の舌で評したい」という雰囲気。承認欲求というか、自分の力の誇示に近いのかもしれません。
音楽業界の大物というスティーヴ・プロトニキ、シェル石油の元重役というアンディ・ヘイラー、この二人のおじさんからは特にそれを感じました。

もう一人のフーディーズ、元スーパーモデルのアイステ・ミセビチューテは、どちらかというと“美食道”を追求する感じ。
仕事柄、世界各地に旅をし、高級ホテルに泊まる生活を送っているとはいえ、“美”を追求しなければならないスーパーモデルが食べ歩きを趣味にするというのは、やはり大変なのではないでしょうか。
それなのにそれをやり遂げた彼女は、やはり美食が大好きなのかもしれません。
料理やシェフ、お店のスタッフへの向き合い方にも、敬意が感じられました。
彼女の場合、美食好きが極まりすぎて、あまりにも真剣に料理に向き合うが故に、笑顔が出ないのかも…。

この映画『99分,世界美味めぐり』は、インターネットが発達し、誰もが簡単に情報を発信できる時代に現れた、“フーディーズ”という新しい批評家のあり方を興味深く見せてくれます。
 

『99分,世界美味めぐり』(99分/スウェーデン/2014年)
英題:Foodies
公開:2016年01月30日
配給:KADOKAWA
公開:角川シネマ有楽町、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国にて
監督:トーマス・ジャクソン/ヘンリック・ストッカレ
監督・編集:シャーロット・ランデリウス
製作:フレドリック・ヘイニ/マティアス・ノールボリ/パトリック・アンデション
出演:アイステ・ミセビチューテ/パーム・パイタヤワット/アンディ・ヘイラー/スティーヴ・プロトニキ/ケイティ・ケイコ・タム
Official Website:http://99bimi.jp/
 

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