バイオハザードV リトリビューション / Resident Evil: Retribution
もはやポール・W・S・アンダーソン監督×ミラ・ジョヴォヴィッチ夫妻のライフワークとでも言えるようなおなじみの「バイオハザード」シリーズ。
この作品の最新作、『バイオハザードV リトリビューション』がいよいよ公開されました。
第一作から監督を務め、製作などでずっとこの作品に携わってきたポール・W・S・アンダーソンによると、「バイオハザード」シリーズは全6部作で、次の作品で打ち止めだそうですが、果たして本当なのでしょうか。。。
<STORY>
アンブレラ社空挺部隊との激しい戦闘により、海中で意識を失ったアリスが目を覚ますと、そこはアンブレラ社の巨大施設の中だった。敵となってしまったジル・バレンタインに拷問のような尋問を受けている時、アリスの前にエイダ・ウォンというスパイが現れた。彼女はアリスの宿敵・ウェスカーの部下だが、彼女を救いに来たのだ。アリスはエイダと彼女の仲間たちと共に、東京やモスクワの街を模した巨大施設の中を通り抜け、脱出を図る。
<Cheeseの解説>
妻であるミラ・ジョヴォヴィッチへの愛を隠そうともせず、常にスクリーンを使って妻への愛を臆面もなくひけらかしているポール・W・S・アンダーソン。
本作も、まさしくそんな感じ。
走るミラ!
飛ぶミラ!
殴るミラ!
蹴るミラ!
戦うミラは美しい!!
ストーリーもあってないようなものですが、このシリーズはアンデッドと戦うミラの勇姿を愛でるためにあるものなので、もうこれでいいのです。
さらには、戦うゴッドねえちゃんことミシェル・ロドリゲス、ドSぶりを見せ付けるシエンナ・ギロリー、動きづらそうなチャイナドレスで拳銃をぶっぱなすリー・ビンビンなど、様々なタイプの“戦うオンナ”が登場。
戦うオンナフェチのみなさんにはたまらない一作となっているハズです。
いやー、例えどんなに他宇宙で戦うオンナを描いた映画のストーリーを彷彿とさせようと、「あれがクローンだったらこれは? クローンって記憶も引き継ぐんだっけ? つじつま合わなくね?」などと思おうと、そんな指摘をするのはヤボというもの。
戦うミラ様を拝めれば、この作品の存在意義は充分に果たされているのです。
『バイオハザードV リトリビューション』(96分/アメリカ/2012年)
原題:Resident Evil: Retribution
公開:2012年9月14日
配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
劇場:丸の内ピカデリーほか全国にて
製作・監督・脚本:ポール・W.S・アンダーソン
出演:ミラ・ジョヴォヴィッチ/ミシェル・ロドリゲス/シエンナ・ギロリー/ケヴィン・デュランド/中島美嘉 /リー・ビンビン
公式HP:http://www.biohazard5.jp/
バイオハザードV:リトリビューション – Sony Pictures Entertainment(Japan)lnc.
Resident Evil: Retribution (Music from the Motion Picture) Special Edition – tomandandy
Milan Records (2012-09-11)
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