【映画レビュー】映画 謎解きはディナーのあとで
東川篤哉の人気小説を櫻井翔×北川景子という美男美女コンビで映像化したドラマ「謎解きはディナーのあとで」の映画版が登場しました。
その名も、『映画 謎解きはディナーのあとで』。
アジア最大級の豪華客船を舞台に、シンガポールのラッフルズホテルなどでもロケを行った、豪華なこの作品。
ただ、テイストはドラマそのままです。
ドラマのファンの方なら、きっと楽しめることでしょう。。
<STORY>
警視庁国立署で刑事をしているが、実は宝生財閥のお嬢様である宝生麗子は、執事の影山と共にシンガポール行きの豪華客船プリンセスレイコ号でバカンスへ。しかし、その船にはアート作品「Kライオン」の警備のため、麗子の上司である風祭警部も乗り合わせていた。そんな中、レイモンド・ヨーという男が殺害され海に投げ捨てられるという事件が起こり、犯人からの声明文が届けられる。乗り合わせた麗子と影山は、殺人事件の捜査に駆り出され…。
<解説>
女性刑事として活躍しているものの、実は実家は大財閥で超お嬢様の宝生麗子。
そして、麗子のブレーンとして事件をいくつも解決している切れ者ながら、超毒舌を誇る宝生家執事、影山。
ドラマシリーズでは、この二人が国立市付近で起こった事件を解決していっていましたが、本作では事件もスケールアップ。
シンガポール行きの豪華客船プリンセスレイコ号の中でレイモンド・ヨー殺人事件や、「Kライオン」を盗もうとする泥棒たちの事件、そして更なる死体の発見と、いくつもの事件が交錯します。
とはいえ、アメコミ調の演出や、椎名桔平、竹中直人らが見せるオーバーアクトもあり、作品自体はかなりコミカル。
マンガのような雰囲気です。
豪華客船のリッチな雰囲気、櫻井翔演じる影山のパワーアップした毒舌ぶり、北川景子演じる麗子の豪華なドレスなどは、見応えがあるのではないでしょうか。
それにしても、『最後の忠臣蔵』にも出演していた桜庭ななみはこういう役が多いですね。
落としだねキャラ、とでもいうのでしょうか。。。
『映画 謎解きはディナーのあとで』(121分/日本/2013年)
公開:2013年8月3日
配給:東宝
劇場:全国にて
監督:土方政人
脚本:黒岩勉
原作:東川篤哉
出演:櫻井翔/北川景子/椎名桔平/中村雅俊/伊東四朗/桜庭ななみ/要潤/黒谷友香/甲本雅裕/大倉孝二/生瀬勝久/竹中直人/鹿賀丈史/宮沢りえ/児嶋一哉/村川絵梨/団時朗/六角精児/田中要次/志賀廣太郎
公式HP:http://www.nazotoki-movie.jp/
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