GODZILLA ゴジラ / Godzilla

GODZILLA ゴジラ オリジナル・サウンドトラック

1954年の初登場以来、我々日本人の間で畏れ、愛されてきた怪獣・ゴジラ
ゴジラ映画を観たことがない、という人はいても、ゴジラを知らないと言う人はいないくらい、我々の生活に溶け込んだ怪獣です。

そんな“ゴジラ”が、世界の映画の都・ハリウッドにて、ゴジラを愛する英国人監督ギャレス・エドワーズの手で、2014年の最新技術を駆使して映画化されたのが本作『GODZILLA ゴジラ』です。

このギャレス・エドワーズ監督、ゴジラ大好きだというだけあって、本当にゴジラの魅力をわかっています。

特に、敵怪獣をメキメキメキーーーッッ!!!ってやってシャーーーーッッ!!!ってやった後に、「フンッ」とどや顔で見得を切るシーンなんて、もう!!!
「よっ、ゴジラ!! 日本一!!!」
などと掛け声を懸けたくなるくらいの千両役者ぶり。
監督をはじめとするスタッフたちのゴジラへの愛と理解、そして、かつてのゴジラシリーズを作って来た日本のスタッフたちへの尊敬の念を感じさせるようなシーンでした。

また、“ゴジラ”という言葉を口に出すのは、基本的に渡辺謙だけなのですが、セリフ自体は英語で話しつつも、「GODZILLA」ではなく、ちゃーんと「ゴジラ」と日本の発音をさせていたあたりも、素晴らしいこだわりだと思います。

<STORY>

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爆発物処理の専門家、フォード・ブロディのもとに、父親が日本の立入禁止区域に入り逮捕されたという知らせが届く。かつて両親は日本の原発で技術者をしており、原発事故で母親は死亡していた。父はその事故の原因をずっと調べていたのだ。父と原発跡地を訪れたフォードは、何者かに原発跡地に隠蔽されていた巨大生物を見る。その生物は暴れ出し、ハワイ沖の方へ去ってしまう。やがてハワイに、ゴジラと呼ばれる巨大怪獣が現れるが…。

<Cheeseの解説>

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この映画の主人公はアーロン・テイラー=ジョンソン演じるフォード・ブロディ。
両親がジャンジラ(雀路羅?)原発の技術者をしていたため幼少期を日本で過ごしていた彼は、図らずも怪獣たちの行動を全て見届けるハメになります。

子どもの頃、日本の雀路羅市のインターナショナルスクールに通っていた彼は、原発事故で母・サンドラを亡くします。

そして15年後、米軍で爆発物処理担当軍人として働く彼は、サンフランシスコで妻子と暮らしていました。
そこに日本から連絡が入り、日本で暮らす父親が、事故後封鎖され、立ち入り禁止になっている雀路羅市に侵入し、逮捕されていることを知るのです。
そして父を迎えに日本に行き、特別に許可を得て雀路羅市に再び入った彼は、立ち入り禁止措置が放射能汚染などのせいではなく、ある事態を隠蔽するだけだったということを知るのです。

実は、15年前のジャンジラ原発の事故は、実はある怪獣が原因でした。
そして、その怪獣・ムートーが、再び目覚めようとしていたのです。。。
目覚めたムートーは原発跡地で大暴れし、その翼を使って、太平洋に消えていきます。

ブロディは怪獣たちを研究する組織・モナークの研究者である芹沢猪四郎博士と共に、米軍の艦船で太平洋に出航。
そして、一度サンフランシスコに帰るため、ハワイから民間機に乗ろうとしたところ、ハワイにムートーが上陸。
そして、そのムートーを追いかけて、いよいよゴジラが登場します!

ムートーとゴジラがハワイから姿を消した後、米軍に合流してアメリカ本土に帰ったブロディは、ムートーとゴジラの進撃と彼らの決戦を阻止するため、様々な作戦に参加。
しかし、軍の奮戦虚しく、怪獣たちは進撃をやめません。
やがて彼らはアメリカ本土で決戦を繰り広げることになるのです…!

ブロディの行く所行く所、なぜかムートーとゴジラが現れます。
ジャンジラで両親を亡くすこととなったブロディは、なぜかゴジラとムートーの戦いの語り部のような役目を知らず知らずのうちに担っているのです。

そしてもう一人。
ムートーとゴジラの接戦を見つめ続けるのは渡辺謙演じる芹沢猪四郎博士です。
この芹沢という名前は、1954年版の『ゴジラ』第一作で、平田昭彦が演じたゴジラとの決戦に身を捧げる研究者・芹沢大助にちなんだもの。
そして猪四郎(いしろう)と言う名前も1954年版の『ゴジラ』の監督である本多猪四郎にちなんだものです。
まさに、ゴジラを作り出し、ゴジラを海に沈めた人間を象徴する名前を持つ人物なのです。
彼だけが「ゴジラ」と口に出す権利を持っているのは、ある意味当然なのかもしれません。

こんな風に、日本の「ゴジラ」シリーズへのオマージュとリスペクトに満ちた、2014年版『GODZILLA ゴジラ』
(きっちり調べたわけではなく、一度見ただけでの感覚でしかないのですが)多分、ゴジラの姿がチラリと見えるタイミングや、ゴジラの全身が明らかになるタイミングなど、かなり第一作の時間配分をも意識しているように思えます。
さらに、ゴジラファンの方なら、そこここに散りばめられた目配せも楽しめるはず。。。
もちろん、ゴジラシリーズをまったく観たことがない人であっても、巨大怪獣が戦うアクションムービーとして、そしてそんな巨大怪獣に翻弄されつつもベストを尽くす人間たちのドラマとして、充分に楽しめる作品です。

ただ、惜しむらくは、やはりテーマソングでしょうか。
ほんのワンフレーズだけでもよいから、伊福部昭氏のあのメロディを聴きたかったなあと思います。。。

『GODZILLA ゴジラ』(124分/アメリカ/2014年)
原題:Godzilla
公開:2014年7月25日
配給:東宝
劇場:全国にて
原案・脚本:デヴィッド・キャラハム
製作総指揮:坂野義光/奥平謙二/アレックス・ガルシア/パトリシア・ウィッチャー
監督:ギャレス・エドワーズ
脚本:マックス・ボレンスタイン/フランク・ダラボンドリュー・ピアースデヴィッド・S・ゴイヤー
音楽:アレクサンドル・デスプラ
出演:アーロン・テイラー=ジョンソン渡辺謙エリザベス・オルセンジュリエット・ビノシュサリー・ホーキンスデヴィッド・ストラザーンブライアン・クランストン/カーソン・ボルド/ヴィクター・ラサック/リチャード・T・ジョーンズ/ジャレッド・ケッソ/宝田明
公式HP:http://www.godzilla-movie.jp/

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(C) 2014 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. & LEGENDARY PICTURES PRODUCTIONS LLC

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