永遠の僕たち / Restless

Restless - 映画ポスター - 27 x 40

17歳で死を目前にした少女、両親を事故で亡くし自身も臨死体験をした少年、特攻隊として自ら敵機に飛び込んだ体験を持つ日本兵。
この三人が過ごすまぶしい日々を描いた映画『永遠の僕たち』は、重いテーマを持ちながらも、キラキラとまぶしい青春物語です。

生と死の狭間でゆらぎ、生きる意味がわからなくなっている少年少女が経験する、大人になる前の一時を、ガス・ヴァン・サント監督が丁寧に描き出しています。

<STORY>
両親を交通事故で亡くした17歳の少年・イーノックは、毎週見知らぬ人の葬儀に参列していた。葬儀場の係員に無関係な人の葬儀に忍び込んでいることがバレそうになったところを救ってくれたのは、風変わりなファッションをしたアナベルだった。両親を亡くし、伯母と暮らしているイーノックには、これまで日本兵のヒロシしか友だちがいなかった。しかしアナベルとイーノックは惹かれ合い、彼らに残された毎日はキラキラと輝き始めた…。

<Cheeseの解説>
デニス・ホッパーの息子であるヘンリー・ホッパーと、ティム・バートンの監督作、『アリス・イン・ワンダーランド』でアリスを演じたミア・ワシコウスカが主演の本作。

加瀬亮が日本の特攻隊員を演じていることでも話題になっていますね。

ヘンリー・ホッパー演じるイーノックは、事故で両親を亡くし、自分も臨死体験をしました。
それ以来、太平洋戦争で死んだ日本人特攻隊員・ヒロシの霊と交流できるようになりました。
ヒロシだけと仲良くし、葬儀場で見知らぬ人の葬儀に参列する毎日を送っていた彼は、葬儀場でアナベルと言う風変わりな少女と出会います。
そして、二人はひかれあい、日々を一緒に過ごすようになるのです。

しかし、アナベルは病に冒され、死期が近い身。
二人の出会いで、“生”の充実感を初めて知ったイーノックとアナベルは、今まで身近に受け入れていた“死”というものを受け入れ難くなるのです。。。

この作品で描かれているのは、“生”と“死”、そして“別れを告げることの大切さ”。

特攻隊員のヒロシは、愛する人に別れを告げられなかった心残りを抱えたまま、死ぬことになりました。
そして、別れを告げられないまま愛する両親に死なれてしまったイーノックの前に現れるようになるのです。

イーノックとアナベルの別れは、切ないけれど避けては通れないもの。
別れの哀しみを乗り越えて、一人立ちするイーノックの姿は、切なくも美しいものだと思います。

『永遠の僕たち』(90分/アメリカ/2011年)
原題:Restless
公開:2011年12月23日
配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
劇場:TOHOシネマズ シャンテ、シネマライズほか全国にて順次公開
監督:ガス・ヴァン・サント
脚本:ジェイソン・リュウ
出演:ヘンリー・ホッパー/ミア・ワシコウスカ加瀬亮/シュイラー・フィスク/ジェーン・アダムス/ルシア・ストラス/チン・ハン/ジェシ・ヘンダーソン
公式HP:http://www.eien-bokutachi.jp/

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