【映画レビュー】ライオン・キング／ディズニー デジタル 3D＜日本語吹替版＞ ／ The Lion King

動物の王国・プライドランドで、ライオンの王様・ムファサの息子として生まれたシンバ。幸せな子ども時代を送っていたが、叔父のスカーの企みで、ハイエナたちに父親を殺されてしまう。その場に居合わせたシンバは自分のせいで父親が死んだと思い込み、プライドランドを去る。仲間たちとと“ハクナ・マタタ（くよくよするな）”の精神で楽しく暮らしていたシンバだが、スカーの支配するプライドランドが、今や荒れ果ててしまっていると聞き…。

1994年製作されたディズニー・アニメ『ライオン・キング』。
実は、この作品はいまだディズニー・アニメの最大ヒット作で、この記録は未だ破られていないそうです。
今回、ブルーレイが発売されるのをきっかけに、デジタル3Dの日本語吹替版が期間限定で公開されることになったとのこと。

というわけで、今回私は日本語吹替版で鑑賞しました。
でも、よくよくプレスを見てみると、叔父のスカー役をジェレミー・アイアンズが、教育係のザズー役をMr.ビーンことローワン・アトキンソンが、ハイエナのシェンジ役をウーピー・ゴールドバーグが、声優として演じているんですね。
ミュージカルでもあるこの作品、ぜひ英語版でも観てみたくなりました。
もちろん、日本語吹替版も良いのですが、歌とかは言語と歌い手によってイメージが変わってきますのでね。。。

エルトン・ジョンとティム・ライスが手がけた主題歌・挿入歌、ハンス・ジマーが手がけた曲も、やはり印象に残る曲ばかり。
ちょっと聞いただけで「ライオン・キング」を感じさせるというのは、やはり素晴らしいですね。

今回3D化された『ライオン・キング』ですが、3Dによって、アフリカのサバンナの雄大さや、動物たちの数の多さを実感することができます。
特に、シンバの父親・ムファサの死のシーンの迫力は、素晴らしいものだと思います。

もちろん、通常の『ライオン・キング』も素晴らしいですが、この機会にぜひ3Dでも楽しんでいただきたいと思います。