サボタージュ / Sabotage

Sabotage

相変わらずムッキムキのアーノルド・シュワルツェネッガーが、政治家時代の爽やかなスマイルを捨て去って、ダーティーなヒーローを演じている映画『サボタージュ』

シュワ先生に負けず劣らず体を作り上げ、まるで別人かと思うほどにビルドアップしたサム・ワーシントンテレンス・ハワードジョシュ・ホロウェイらの男性陣。
さらに、鬼気迫る怪演で男性陣らを圧倒す怪女・ミレイユ・イーノスに、ストイックなショートカットでマニアックな大人の色気を見せるオリヴィア・ウィリアムズ

シュワ先生のまわりに、彼を慕う若い衆がこぞって集まり、好き勝手に暴れているようなこの作品。
アクション的にも物語的にも、見応えのある一作です。

それにしても、『ラストスタンド』と言い、シュワ先生って西部劇が好きなのですね。。。

<STORY>

ポスター アクリルフォトスタンド入り A4 パターンD サボタージュ 光沢プリント

ジョン・ウォートンは、“ブリーチャー(破壊屋)”と呼ばれる麻薬取締局(DEA)特殊部隊のリーダー。屈強な8人の部下たちと強固な絆で結ばれていた。しかし、あるミッションの際に、麻薬カルテルの隠し金1000万ドルを盗んだという疑惑をかけられる。半年後、ジョンの疑いが晴れて現場復帰するが、やがてメンバーのパイロ、ネック、トライポッドが次々に殺されてしまう。残った隊員たちも疑心暗鬼に襲われ、チームは分裂していく…。

<Cheeseの解説>

ポスター アクリルフォトスタンド入り A4 パターンB サボタージュ 光沢プリント

“サボタージュ”というと、日本ではどうしても“怠けること”という意味を思い浮かべてしまいます。
が、英語ではこの言葉は“破壊工作”、“妨害行為”などと言った意味に使われるようです。

この映画で描かれるのは、大いなる“サボタージュ”。

荒くれ者ぞろいの麻薬取締局(DEA)特殊部隊のミッションが、妨害されてしまうところから本作は始まります。
DEA特殊部隊が、ある麻薬カルテルの隠れ家を急襲し、1000万ドルを盗み出そうとします。
一見そのミッションは成功したように思えたものの、その1000万ドルはこつ然と消えてしまうのです。

その1000万ドルは、誰が奪い、どこに消えたのか…。

一枚岩だった特殊部隊隊員たちは疑心暗鬼となり、お互いを疑い始めます。
そして、隊員たちが一人一人襲われ、命を落としていくのです。

果たして、殺人犯は誰なのか?
それは金を奪った犯人と同一犯なのか?
それとも別の人物なのか…?

このDEA特殊部隊の隊員たち、見事な肉体を筋骨隆々と鍛え上げ、タトゥーを体中に入れた、荒くれ者たち。
見た目や言動は、はっきり言ってそのへんのチンピラと変わりません。
そんなチンピラ同然のメンバーたちが、偉大なボスによって統制され、訓練によって鍛え上げられた連邦捜査官として任務を果たしているのです。

アーノルド・シュワルツェネッガーが演じるのは、そのDEA特殊部隊をまとめあげる偉大なるボス、“ブリーチャー(破壊屋)”ジョン・ウォートン。
家族を殺された哀しい過去を持ち、麻薬の売人たちを顔色一つ変えず殺してしまうような、清濁併せ吞む複雑なキャラクターです。
ちょっと乾いた感じで皺の増えたその横顔に、哀愁を感じさせるブリーチャー。
シュワ先生、若い頃のアクション一辺倒な役柄から、老いの哀しみを感じさせる俳優になったのですねえ。

この映画『サボタージュ』、派手さは少ないですが、肉体ひとつで生き抜いてきた男の哀しみを感じさせる、なかなかの男のドラマだと思います。

『サボタージュ』(109分/アメリカ/2014年)
原題:Sabotage
公開:2014年11月7日
配給:ブロードメディア・スタジオ
劇場:TOHOシネマズみゆき座ほか全国にて
監督:デヴィッド・エアー
出演:アーノルド・シュワルツェネッガーサム・ワーシントンテレンス・ハワードミレイユ・イーノスオリヴィア・ウィリアムズジョシュ・ホロウェイジョー・マンガニエロ
公式HP:http://www.sabotage-movie.jp/

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