【映画ニュース】圧倒的な戦闘能力を持つ凶悪ヴィラン・カーネイジ登場!『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』予告編解禁
2018年に劇場公開され全世界興行収入94億円を超える大ヒットとなったトム・ハーディ主演の映画『ヴェノム』。
その続編となる『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』が、2021年に劇場公開されることが決定。
この作品の初の予告映像と海外版ポスターが世界一斉解禁されました!
マーベル・コミックでは、ヴェノムを凌駕する圧倒的な戦闘能力をもち、「スパイダーマン」シリーズ髄一の凶悪ヴィランとして描かれているカーネイジ。そのキャラクターはこれまで謎に包まれていましたが、この度解禁された予告編では、連続殺人鬼クレタスが変貌したカーネイジの姿を初めて捉えることができます。
クレタスは前作のラストに登場しており、ジャーナリストとして復帰したエディが取材のため刑務所で面会したところで物語が終わっていました。
今回の映像で「また会えたね、エディ・ブロック。この時を待ちわびたよ」というクレタスの言葉と、不気味な笑みが見られます。この笑みが意味するものは、果たして……。
本作のサブタイトルである「レット・ゼア・ビー・カーネイジ」は、直訳すると「大殺戮よ、起これ」という意味。これが示す通り、その狂気がこの世に放たれ、カーネイジによる大殺戮が始まろうとしているのでしょうか――。
そんな不穏な予兆を窺わせる一方、予告冒頭はヴェノムとエディの平穏な(?)共同生活で始まる。一つの体を共有している特異な状況ながらも、<俺たち>としての日常をそれなりに楽しんでいる様子の二人。ヴェノムが朝ごはんを作りながら、「Let’s call the whole thing off」(※)を替え歌で歌うユーモア溢れるシーンとなっています。
(※)Ella Fitzgerald & Louis Armstrong が歌うジャズソング。発音の違いに悩む男女の恋を歌っている。
また映像には、刑務所でクレタスが蜘蛛を潰す意味深なシーンや、警官がデイリー・ビューグル紙(※)を読むシーンも登場。様々な考察ができそうな予告編となっています。
(※)マーベル・コミックに登場する、J・ジョナ・ジェイムソンが編集長を務めるニューヨークのタブロイド紙。
出演は、主人公ヴェノム/エディ役をトム・ハーディ、エディの元婚約者アン役をミシェル・ウィリアムズが続投。さらにカーネイジ/クレタス役を『スリー・ビルボード』、『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』などに出演し3度のアカデミー賞ノミネートを誇る名優ウディ・ハレルソン、女性ヴィランのシュリークを「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズ、「007」シリーズのナオミ・ハリスが演じています。
監督を務めるのは、ピーター・ジャクソン監督作品のゴラム役などで俳優としてもおなじみのアンディ・サーキス。2017年の『ブレス しあわせの呼吸』で映画監督デビューを飾った彼の演出手腕にも注目したいところです。
9月24日のUS公開、そして日本での公開が待ち遠しいですね。
『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』(アメリカ/2021年)
原題:Venom: Let There Be Carnage
US公開日:2021年9月24日予定
日本公開:2021年12月3日
配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
劇場:全国にて
監督:アンディ・サーキス
脚本:ケリー・マーセル
音楽:マルコ・ベルトラミ
製作・脚本・出演:トム・ハーディ
出演:ウディ・ハレルソン/ミシェル・ウィリアムズ/ナオミ・ハリス/スティーヴン・グレアム/ペギー・ルー
Official Website:https://www.venom-movie.jp/
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