【映画ニュース】吉田大八監督の最新作『羊の木』、場面写真、一挙解禁!

『桐島、部活やめるってよ』『紙の月』『美しい星』を手がけた吉田大八監督の最新作『羊の木』
2月3日公開のこの作品は、錦戸亮が主人公の月末(つきすえ)を演じています。

この主人公の月末は、ある港町・魚深市の市役所職員。
6人の新規移住者(北村一輝優香市川実日子水澤紳吾田中泯松田龍平)のケアを担当することになるのですが、実はこの新規移住者には重大な秘密があり、月末は徐々に彼らの秘密を知っていくことになります。
 
羊の木

 
それぞれのキャストは撮影を前に、以下のコメントを発表しています。

■錦戸 亮 … 犯罪者の受入担当となった、ごく普通の市役所職員 月末 一(つきすえ はじめ)役

僕自身、約2年半ぶりに撮影する映画で、さらに初めてのサスペンスになるのでとても楽しみ(?)というか、ソワソワしています。監督をはじめとして、キャストの方も初めてご一緒する方々ばかりなので、一癖も二癖もある共演者に「月末」として精一杯翻弄されたいと思います。どうぞご期待ください!

 
木村 文乃 … 町に帰郷した月末の同級生 石田 文(いしだ あや)役

最初にお話を頂いた瞬間から、吉田監督とお仕事出来ることを楽しみにしています。
黒でも白でもなくグレーな部分に切り込む今回の作品がどんな吉田色に染められていくのか、そしてその一員になれることをとても嬉しく思います。

 
■北村 一輝 … ごう慢ですぐ人に絡む釣り船屋 杉山 勝志(すぎやま かつし)役

吉田大八監督の作品に参加出来る事、大変嬉しく、楽しみでなりません。監督の繊細な世界観と羊の木のもつ独特な雰囲気に浸りながら撮影に挑みたいと思っております。

 
■優香 … 色っぽく隙のある介護士 太田理江子(おおたりえこ)役

吉田監督の作品を見ていたので今回ご一緒出来る事に幸せを感じています。「愛しすぎて人を殺してしまい、服役した女性」という、初めての役に難しさを感じますが、吉田監督と話し合いながら演じていきたいと思います。

 
■市川 実日子 … 人見知りで几帳面すぎる清掃員 栗本 清美(くりもと きよみ)役

羊の木という、木に羊が生っている絵を見せて頂きました。不思議で少し恐いその絵は、脚本から感じた、現実と夢想の狭間を行ったり来たりするような感覚と近い印象を受けました。脚本の中のリアルはどこにあるのか…これから吉田監督の作られる世界が、少し恐くて、たのしみです。
 
■水澤 紳吾 … 大人しく気弱な理髪師 福元 宏喜(ふくい ひろき)役

小学生の時、実家近くにいがらしみきおさんが引っ越してこられて、隠れながら友人と家を見に行ったこともありまして、不思議な感じであります。何かそんな「力」を想いながら(一方的にですが…)撮影まで準備できること、大変心強く、嬉しく思います。

 
■田中 泯 … 強面で寡黙なクリーニング屋 大野 克美(おおの かつみ)役

また人になる。
素人同然の僕に演技の依頼だ、役者になってくれと頼まれたのだ。僕は役の人のことを夢中になって思う。僕自身のことも。出会って来た偶然が、もしどこかで入れ代っていたら、この役の人のようになっていたかも知れないと思い、グルグルと考えることがある。「羊の木」の大野も、そんな人の1人かも知れない。僕は1人じゃないと、いつも思っている。1人分生きるのではもったいない。今の僕はたまたまさ、と思う。ひょっとしたら、偶然のめぐり合わせで、僕は大野のようになっていたかも知れないのだ。面白い!成ってみようじゃないか、僕はうれしい!
 
■松田 龍平 … 無邪気で好奇心旺盛な宅配業者 宮腰 一郎(みやこし いちろう)役

吉田大八さんとやれることを、嬉しく思っています。自分の思いを色々とぶつけさせていただく、素晴らしい機会を頂いたことを幸せに思う次第です。

そして吉田大八監督や、原作陣、プロデューサーからも、以下のメッセージを発表しています。。
 
■監督:吉田 大八

善と悪、普通と異常、自分と他人、地方と中央、生と死。原作「羊の木」に出会ってしまった結果、そういう境目たちとまとめて向き合うことになりました。もちろん怖いのですが、間もなく撮影が始まるので覚悟を決めなければいけません。とんでもなく魅力的なこの俳優たちと共に、ダークだけどカラフル、怖すぎて笑えるような映画を目指します。そしてできれば、人間と人間じゃない何かの境目まで見届けて、無事に帰ってきたいです。
 
■原作:山上 たつひこ

不安は朦朧とした人の姿に似ている。恐怖は陽光の中の微笑に似ている。
ぼくは、それを呪文のようにつぶやき、いがらしみきおはそれを震える描線で刻印した。
映像はリレー競技の最終ランナーだ。それがゴールしたとき、ぼくたちは触れるはずである。
窓から差し込まれた見知らぬものの手に。
 
■作画:いがらし みきお

映画化の話をいただいた時は驚愕しました。ほんとは狙っていましたが(笑)。そういう意味でとてもうれしいです。
原作とはまた違った「羊の木」を見られるのを山上先生とともに楽しみにしています。

 
■プロデューサー:井手 陽子(アスミック・エース)

過去を知らない人ばかりのこの世界で、過去に秘密を持つ移住者たちを受け入れる物語は、あながち、ただのフィクションとは言いきれません。誰かと一緒に生きることは、様々な問題を生みますが、その出会が何かをもたらすこともあります。この原作に引き寄せられ、吉田監督と魅力的なキャストたちの出会いがもたらす、新たな「羊の木」が、どんな結末を迎えるか、今から楽しみでなりません。

 
今回、公開を前にこの映画の場面写真が解禁となりました。

今回解禁された場面写真は、“元殺人犯”という素性を隠しながら“新住民”として移住してきた宮腰(松田)が無表情に一点を見つめる写真と、6人それぞれが新住民として街で交流する姿を切り取った5点です。
 
羊の木
 
羊の木
 
羊の木
 
羊の木
 
羊の木
 
羊の木
 

月末の同級生である文(木村)の前ではにかんだ笑顔を見せる宮腰、お互いの存在を知らない6人だが接触することになる杉山(北村)と大野(田中)、月末の父・亮介(北見敏之)と急接近する太田(優香)、子供たちに囲まれる清掃員の栗本(市川)、そして、暴れる福元(水澤)を抑えようとする大野の姿をとらえています。

“元殺人犯”を受け入れた街は、一体どうなるのかー。
さまざまな過去を抱えた登場人物たちに翻弄される
月末を待ち受ける衝撃の結末とはー。
人間の本性を炙り出す、極限のヒューマン・エンタテインメントをお楽しみに!

 

 
『羊の木』(日本/2018年)
公開:2018年2月3日
配給:アスミック・エース
劇場:全国にて
原作:山上たつひこいがらしみきお
製作:井手陽子
監督:吉田大八
脚本:香川まさひと
出演:錦戸亮松田龍平木村文乃北村一輝優香市川実日子水澤紳吾田中泯中村有志安藤玉恵細田善彦北見敏之松尾諭山口美也子鈴木晋介深水三章
Official Website:http://hitsujinoki-movie.com/

 
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【ストーリー】
さびれた港町・魚深(うおぶか)に移住してきた互いに見知らぬ6人の男女。市役所職員の月末(つきすえ)は、彼らの受け入れを命じられた。一見普通にみえる彼らは、何かがおかしい。やがて月末は驚愕の事実を知る。「彼らは全員、元殺人犯」。それは、受刑者を仮釈放させ過疎化が進む町で受け入れる、国家の極秘プロジェクトだった。ある日、港で発生した死亡事故をきっかけに、月末の同級生・文(あや)をも巻き込み、小さな町の日常の歯車は、少しずつ狂い始める…。
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​(C)2018『羊の木』製作委員会  (C)山上たつひこ いがらしみきお/講談社

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