【映画レビュー】きみはペット / YOU ARE MY PET
以前、嵐の松本潤、小雪主演でドラマ化された小川彌生のベストセラーコミック「きみはペット」が韓国で映画化されました。
しかも、ペット人間となるモモを演じるのは、今一番人気のある韓国若手イケメンの一人、チャン・グンソク。
歌うグンソク、踊るグンソク、笑うグンソク、泣くグンソク、拗ねるグンソク、甘えるグンソク…。
もう、可愛いチャン・グンソクのポーズ集、表情集のような雰囲気。
チャン・グンソク好きにとっては、夢のような作品と言えるでしょう。
まあ、チャン・グンソクが好きではない人にとっては、楽しめるポイントは少ないかもしれませんが…。
STORY
高学歴、高収入、高身長のアラサー美女・ウニは高級マンションで一人暮らしをしている。しかし、ひょんなことから弟の友人のイノをペットの“モモ”として飼うことに。シャンプーしてあげたりなど手間はかかるが、仕事のストレスを解消してくれたりするモモは、ウニにとってなくてはならない存在になっていく。その頃、ウニは初体験の相手の先輩と再会し、いい雰囲気に。しかし先輩とのデート中にも、モモのことばかり気になって…。
解説
チャン・グンソクにFTISLANDのチェ・ジョンフンという、今をときめくスターたちが出演している映画『きみはペット』。
チャン・グンソクをペットにし、チェ・ジョンフンはなんでもいうことをきく弟、年上の先輩リュ・テジュンからも愛されるというなんともうらやましい女性・ウニを演じているのは、『7級公務員』などでおなじみのキム・ハヌルです。
ウニは、アメリカ留学帰りでファッション誌の編集に従事する高学歴・高収入、ついでに身長のアラサー美女。
オシャレでハイセンスな輸入家具でいっぱいの高級マンションに住み、ヴィヴィアン・ウエストウッドなどの洋服をサラリと着こなしています。
仕事では意に染まない異動でファッション誌の編集職に従事しているという設定ではあるけれど…、とはいえ、一般女性にとっては、ファッション誌の編集だって憧れの職業。
つまり、何から何まで、女性の憧れが詰まった存在が、ウニなのです。
そう考えて、“女性のファンタジー”を具現化した映画だと思って、勉強するつもりで観るというのが、チャン・グンソクのファンではない人にとってのこの映画の正しい観方だと言えるでしょう。
まあ、私はチャン・グンソクのライトファンなので、踊るグンソク、歌うグンソクを充分楽しませていただきましたけれども。。。
作品情報
『きみはペット』(110分/韓国/2011年)
英題:YOU ARE MY PET
公開:2012年1月21日
配給:東宝東和
公開:TOHOシネマズほか全国にて
原作:小川彌生
監督:キム・ビョンゴン
出演:チャン・グンソク/キム・ハヌル/リュ・テジュン/チョン・ユミ/チェ・ジョンフン
公式HP:http://kimipe-movie.jp/
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