ランウェイ☆ビート
“ザ・青春映画!!”という言葉がぴったりの映画『ランウェイ☆ビート』。
口角がキュッと上がった笑顔が可愛い瀬戸康史くんと、リアリティのある体つきが親近感を感じさせる桜庭ななみちゃん主演の青春ファッション・ムービーです。
中学生や高校生で、ファッションが好きな子なら、きっと無条件で楽しめるんだろうなぁと思える一作。
<STORY>
月島高校に通う芽衣は、転校生の美糸(ビート)と出会う。彼はデザイナーの息子で、天才的なデザインの才能があった。文化祭でクラスメイトの人気モデル・美姫を中心に、ファッションショーを開催することとなり、ビートがデザイン担当に。しかし、美姫がブログで一足先にビートがデザインした服を発表してしまったことからデザインの盗作騒ぎが起こり、ファッションショーは中止になる。その頃、月島高校が廃校になることが決まり…。
<Cheeseの解説>
本作を観て思ったのが、「ああ、私はもう大人になってしまったのだなあ」ということ。
この作品、自分が中高生だったら、たぶん無邪気に楽しめるのだと思うのです。
クラスメイトで力を合わせてファッションショーするなんて、すっごく楽しそうだし…。
音楽はファンキーモンキーベイビーズだし…。
原作は人気ケータイ小説らしいし…。
私が中学生の頃、『ぼくらの七日間戦争』を観て感動し、TM NETWORKの音楽に泣いたように、今の中高生はこの作品に感動するのかもしれません。
(あ、年齢がばれる…)
そういう意味で、マーケティング的にかなりターゲットが絞られているのであろうこの作品ですが、もう大人になってしまった人たちは、瀬戸康史くん、桜庭ななみちゃん、桐谷美玲ちゃん、IMALUちゃん、田中圭くんら、若手俳優のきらめく若さを楽しんでみるのもいいのではないでしょうか。
それにしても、大谷健太郎監督は、今後ずっとこういう路線でいくのかな。
『アベックモンマリ』的な路線は、もう捨ててしまったのでしょうか…。
『ランウェイ☆ビート』(126分/日本/2011年)
公開:2011年3月19日
配給:松竹
劇場:全国にて
原作:原田マハ
監督:大谷健太郎
脚本:高橋泉
出演:瀬戸康史/桜庭ななみ/桐谷美玲/田辺誠一/IMALU/田中圭/吉瀬美智子/RIKACO/中村敦夫/加治将樹/小島藤子/水野絵梨奈
公式HP:http://www.runbea.jp/
売り上げランキング: 23033
売り上げランキング: 25630
売り上げランキング: 22259
Dreamusic (2011-03-16)
売り上げランキング: 226
Dreamusic (2011-03-16)
売り上げランキング: 2890
宝島社 (2010-11-05)
売り上げランキング: 17840
宝島社 (2011-02-01)